GNSS技術とセンサ技術の融合
従来の方式のような施工範囲の制限がなくなる

RD-MCは、従来の設計高に合わせた制御ではなく、設計データと現況路面データとを比較し、得られた切削厚データを基準に自動制御するシステムです。
路面切削機の平面位置情報をGNSSで取得、制御位置の切削厚をセンサーで計測し、その位置における設計切削厚データをリアルタイムに算出。得られた切削厚データをもとに切削ドラムを自動制御します。
測点ごとに行っていたマーキング作業が省力化でき、なおかつTSや回転レーザーを用いた時のように遮蔽物や施工延長の制限を受けることなく、安定した施工精度の確保と生産性の向上を図ることが可能です。

※出展 ㈱トプコン 3D-MC 路面切削システム RD-MC