EE東北ガイドブックWEB版
C-29 防災・安全

航空レーザ測深器(ALB)による河川管理

ALBによる点群測量で効率的な河川縦横断測量

従来の河川縦横断測量は、多大な労力と時間そして危険が伴っていました。また、河道形状は200m間隔の横断形状は把握しているが、詳細な地形は不明でした。そのような課題に対して、ALBを用いた点群測量を行うことで、効率的かつ安全に詳細なデータを取得することが可能になります。また、ALBは陸域・水域ともに面的な地形データを取得できるため、従来測量では把握できなかった面的・局所的な状況も把握可能です。
【メリット】
①長大な河川管理延長に対して、従来方法に比べて縦横断測量の工程短縮、費用低減ができる。
②水域で1点/m2、陸域で10点/m2の密度で計測を行うため、詳細・高精度の地形データを取得可能。

アジア航測㈱
担当:東北国土保全コンサルタント技術部 荒井
TEL:022-216-3553
URL:http://www.ajiko.jp/