EE東北ガイドブックWEB版
C-27 維持管理・予防保全

ヒートライナー工法(管内設置型下水熱回収システム)

下水道管路更生と同時に未利用熱エネルギーの有効活用化を実現する技術

ヒートライナー工法は、下水の熱エネルギーを空調・給湯・床暖房・ロードヒーティングに有効活用する技術です。下水道管路を流れる下水は、外気温と比べて年間通して温度が安定しており、夏は冷たく、冬は暖かいという性質があり、利用推進が期待される再生可能エネルギーです。
本技術では、老朽管路のリニューアルと同時に下水道管底に採熱チューブを設置。中を流れる不凍液が下水から熱を回収して熱利用施設へと搬送し、熱源として利用が可能となります。
受賞歴:第2回インフラメンテナンス大賞 優秀賞、平成30年度環境省 優良賞、平成30年度省エネ大賞 製品ビジネスモデル部門 中小企業庁長官賞 ほか
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バーチャルブース

東亜グラウト工業㈱
担当:管路グループ技術開発室
TEL:03-3355-1531
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