EE東北ガイドブックWEB版
B-89 設計・施工

洋上風力発電開発における地盤調査

「音波探査」「海上CPT調査」「ボーリング調査」を組み合わせて
海底地盤状況を評価します。

国が推進する再生可能エネルギー普及の一翼を担う洋上風力発電の開発において、候補地の海底地盤状況を効率的に把握し最適な基礎形式を選定・設計するための調査計画立案・現地作業および調査結果の評価を行います。一般には開発段階に応じて、全域調査(音波探査)、第一次地盤調査(概略)、第二次地盤調査(全数調査)と進めます。全設置個所での調査と10%以上のボーリング調査が必要で、海上CPT調査を併用します。このCPT調査をドリルシップで行うと、併せて土サンプルの採取およびPS検層も実施できます。また洋上風力発電開発に貢献することを目的として、海底地質リスク評価研究会を設立し、評価マニュアルの作成を進めております。

長大グループ 基礎地盤コンサルタンツ㈱
担当:基礎地盤コンサルタンツ株式会社 東北支社
TEL:022-291-4191
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