EE東北ガイドブックWEB版
B-31 維持管理・予防保全

PC構造物のグラウト再注入工法

グラウト充填不足箇所の高精度な空洞推定と鋼材防錆に優れ再注入に適したグラウト材を用いた再注入工法

近年の調査や研究から、旧来の材料や施工方法によっては、PCグラウトの充填不足による耐久性の乏しい既設構造物が存在することが懸念されています。対策として、PC鋼材が比較的健全な状態のうちに、グラウト再注入によって構造物をリニューアルすることが極めて有効です。
PC-Rev工法(Prestressed Concrete Revival Method)は、①シース検知型小径削孔による構造物への負荷低減
②空洞推定方法の高精度化と注入管理の充実
③低速かつ圧力変動のない注入方法
④超低粘性で流動性の高い防錆型グラウト材
⑤空洞量推定・注入作業の自動化、を特徴としたグラウト再注入工法です。

NETIS:KT-180080-A

オリエンタル白石㈱
担当:オリエンタル白石(株)東北支店技術部 澤田 浩昭
TEL:022-222-4076
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