EE東北ガイドブックWEB版
A-65 設計・施工

山岳トンネルCIM

山岳トンネル工事での生産性向上への取組み

山岳トンネル工事の施工現場において施工管理の高度化と生産性向上を目的にCIMの円滑な運用に取り組んだ。日々の掘削管理に使用している測量・計測システムなどで得られる切羽情報(切羽の写真・切羽観察記録・地山評価点)、支保パターン、削孔検層システムなどによる切羽前方探査情報、及びボーリングデータなどの情報を「準3次元地盤モデル」に取り込んで連携させ、山岳トンネル工事に関する施工情報を可視化・一元管理できるトンネルCIMモデルを構築した。MMSによる3次元計測データや空洞調査結果をCIMモデルに取り込むことで、覆工コンクリートの巻厚や充填剤の数量などを3次元情報として見える化を行った。
●山岳トンネルCIMについての資料(PDF)

㈱奥村組
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