EE東北ガイドブックWEB版
A-13 設計・施工

圧入施工技術 「コンビジャイロ工法」

機能性と経済性を両立!『鋼管杭(剛性)+ハット形鋼矢板900
(止水性)』による合理的な壁体構築工法

剛性の高い「鋼管杭」と止水性に優れる「ハット形鋼矢板900」を組合せ、機能性と経済性に優れた合理的な壁体構造を構築する工法です。2種類の杭を1台のサイレントパイラーで施工できます。
求められる壁体剛性は、鋼管杭の径・長さ・設置間隔を調整することで任意に設定が可能です。回転切削圧入する鋼管杭は施工精度が高く、排土はほとんどありません。また、仮設工事が不要な「ノンステージング工法」の併用で、水上や傾斜地・不整地などにおいても省スペースかつ急速な圧入施工を実現します。

(一社)全国圧入協会
担当:東北事務所 技術委員 伊東 裕晃
TEL:022-380-6430
URL:http://www.atsunyu.gr.jp/